自由すぎるヒーロー、降臨!!

こんにちは。
最近洋画の魅力にはまりつつあるショウです。
今回の記事ではその洋画の中でもパンチのきいた作品、「デッドプール」について書いていこうと思います。ネタバレは特にしていないので安心して読んでください。
主人公のデッドプールはなんでも思ったことを口にしてしまうので、きれいなことよりも下ネタとかバカみたいなことを言うほうが多くて笑えます。今までの主人公という人物のイメージを一新した作品だったのではないでしょうか。
見終えたときには日々のストレスなんか忘れてスカッとするような気持ちと、もっとこのエンタメを見たいという気持ちでいっぱいになるような作品でした。
- あらすじ
- キャスト・スタッフ・放映時期
- レビュー
- 見られる動画配信サービス一覧

どんな人におすすめ?
- とにかく楽しみたい
- 日々のストレスを忘れたい
- 下ネタも全然OK!
- 今までにない新しい主人公が見たい
『デッドプール』のあらすじ
「デッドプール」の簡単なあらすじを紹介します。
タクシーに乗って目的地へ急ぐ、全身、赤いコスチュームの男。彼は運転手に、自分の名前を「デッドプール」だと告げる。到着したのはハイウェイの上だった。デッドプールは、そこで宿敵への復讐を果たそうとしていたのだーー。
そこからさかのぼること2年。
ウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)は、かつて特殊部隊の有能な傭兵だったが、第一線を引退。好き勝手に悪い奴をこらしめ、金を稼ぐという、ヒーロー気取りの生活をしていた。
そんなウェイドが一夜の相手として知り合ったのが、娼婦のヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)。最初のベッドインがあまりに“完璧”だったため、彼らは一年間の同居を経て、結婚を決意する。幸福な未来が待ち受けると思ったのも束の間、ウェイドは原因不明の痛みに襲われ、全身にガンが転移していると診断されてしまった。余命は、あとわずかとなりーー。
激しく落ち込むウェイドに声をかけてきた男がいた。末期ガンが治せると聞かされたウェイドは、その男の誘いで、ある施設へ連れて来られる。そこでは余命宣告された者たちに人体実験がほどこされ、肉体を改造された被験者が、戦闘マシンとなって売られる、という恐ろしいプロジェクトが進んでいた。
施設を仕切っていたエイジャックス(エド・スクライン)は自らも無敵の肉体を手に入れており、ウェイドにさまざまな実験を課して、彼を改造していく。やがて、どんな攻撃を受けても回復できる肉体を手にするウェイド。しかし怒りが収まらない彼は、エイジャックスと激しく戦った末に施設から逃亡する。
実験のために、顔を含めて全身の皮膚がただれたウェイドは、ヴァネッサに素顔を見せる勇気がない。ボロボロの顔を隠すため、自らマスクを作った彼は、自分を「デッドプール」と名付け、エイジャックスを探すことにした。元の肉体に戻してもらい、もう一度、ヴァネッサと幸せな生活を送りたい……。
ウェイド=デッドプールは強い感情に突き動かされ、エイジャックスへの手がかりを見つけては、次々とその場で敵を倒していくのだった。
「デッドプール」公式HPより
「デッドプール」はチミチャンガが大好物の自由すぎるヒーローが繰り広げるアメコミ映画となっています。デッドプールの軽快でえぐいことをサラッと言うおしゃべりには魅了されるはずです。
予告編が公開されているので見てみてください。
『デッドプール』のキャスト・スタッフ・公開時期
「デッドプール」のキャスト・スタッフ・放映時期の紹介です。
- ウェイド・ウィルソン / デッドプール:ライアン・レイノルズ
- ヴァネッサ:モリーナ・バッカリン
- フランシス・フリーマン / エイジャックス:エド・スクライン
- ウィーゼル:T・J・ミラー
- エンジェル・ダスト:ジーナ・カラーノ
- ブラインド・アル:レスリー・アガムズ
- ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド:ブリアナ・ヒルデブランド
- ドーピンダー:カラン・ソーニ
- 監督:ティム・ミラー
- 脚本、製作総指揮:レット・リース、ポール・ワーニック
- プロデューサー:サイモン・キンバーグ、ローレン・シュラー・ドナー
- 音楽:ジャンキーXL
公開(日本):2016年6月1日
感想
ここから僕の個人的な感想を書いていきます。
ネタバレはせずに書いていくのでまだ見れてない人も是非読んでいってください。
まったく新しいキャラの主人公が生まれた

主人公のデッドプールは人体実験によって身体の治癒能力を持ったアンチヒーロー。どんな傷も時間がたてば元通りに修復されます。作品中でも切り落とした腕が再生していく様子が描かれていました。
そんなデッドプールはとにかくおしゃべり好きで、作中でもほとんどしゃべっているんじゃないかと思うぐらいです。しかも内容がゲスいww。下ネタのオンパレードでコンプライアンスってなんだっけってなります。

下ネタが嫌いな人には完全におススメできない作品笑
さらに元傭兵なだけあって戦闘能力も高く、背負った刀や拳銃も使いこなして敵と戦います。序盤の戦闘シーンはスピーディーでめちゃくちゃかっこいいですが、ここでも常にしゃべってます笑。
さらにデッドプールはたまに他の作品でも見かけるある手法を用いて視聴者側に語り掛けてきます。
第四の壁を越えてくる

それが「第四の壁を超える」というものです。
僕もこの手法についてこういう名前があったのは知らなかったので簡単に調べてみました。演劇の世界では右が第一の壁、左が第二の壁、後ろが第三の壁と表現されており部隊の正面と言える観衆との境目の透明な壁を第四の壁というそうです。
デッドプールはこの第四の壁を越えてみている視聴者に直接しゃべりかけてくるんです。このような表現は割といろいろな作品で見かけることがあります。簡単に言えば劇場版のコナンの冒頭の説明なんかも同じような手法ってことですよね。
デッドプールはこの表現がめちゃくちゃ多く、説明しながらストーリーを展開していったり、「どう思う?」みたいな口調でしゃべるから見ている側もその世界にいるような感覚に陥ってしまいます。そんな風に没入感満載なのもこの作品の魅力のひとつです。

いわゆるメタ的な表現ってことみたい
ストーリーはわかりやすい王道展開

ストーリーに関しては超シンプルなわかりやすい展開。めちゃくちゃきつまんで説明すると、主人公が病気になったから、それを直すために訪れた施設が人体実験場で体をいじられて特殊能力が身についたものの顔の皮膚がただれて恋人に会いに行けない。人体実験の責任者見つけて治す方法聞き出した後に懲らしめてやるって感じです。
かなり理解しやすいので特に何も考えずに見ることができました。アメコミ作品はこんな感じで展開が分かりやすいものが多いので、純粋なアクションシーンや描写なんかを楽しむことができるので見ていてとても楽しい。
頭を空っぽにして楽しみたい方や、かっこいいスーパーヒーローの戦闘シーンを見たい方にはおすすめの作品。
アクションシーンがグロくてかっこいい

やはりアメコミ作品。先ほども書いたようにアクションシーンのカッコよさは健在です。
他の作品を多くみているわけではないですが、デッドプールは多分めちゃくちゃグロテスクなシーン多いです。軽く首が飛びます笑。
始めにこのデッドプールを見たときに背中に刀を日本背負っていてなんだか日本の忍者みたいって思いましたが戦い方もしなやかでスピーディー、軽装備で体技を存分に発揮しているので若干日本の忍者がイメージされているのかも。
グロもエロもあるR指定の作品なので完全に大人向けの作品です。純粋なアメコミヒーローに飽きてきた方にはぴったりのアンチヒーローです。
皮肉がきいていたり、小ネタもある

この作品の中には小ネタやコミカルなギャグ要素もかなりふんだんに詰め込まれています。
まず初めのスタッフロールからしてふざけてます笑。僕はそんなにたくさんの映画を見てきたわけではないので理解できなかったのですが、ほかの映画の要素をパロディしたような描写もありました。
主人公演じるライアン・レイノルズの過去作について皮肉めいた言い回しをしたり、他作品のオチである手首を切り落として脱出したりとにかく大人が真剣に悪ふざけをして作ったって感じの映画でした笑。

大人の真剣な悪ふざけ、めっちゃ好き笑。
『デッドプール』が見られる動画配信サービス一覧
「デッドプール」を見られるおすすめ動画配信サービスを紹介。
ちなみにこれらのサービスの無料体験期間を利用することで本作品に限らずほかの数万本の作品が無料で見放題になるのでかなりおすすめです。
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まとめ

いかがだったでしょうか。
デッドプールは僕が見てきた作品の中でもなかなかのぶっ飛び具合で、みていて飽きが一切来ずにあっという間に見終えてしまいました。
かっこいいアクションシーンにエロな主人公という異質な組み合わせのギャップがたまらない作品でした。普通の作品じゃ満足できなくなってきたという方にぜひ見ていただきたい。
他の視点での感想などがあれば是非コメントに書いてみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
動画配信サービスについては以下の記事で解説しています。
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